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建築家・安藤忠雄

建築家・安藤忠雄について

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安藤忠雄が建築家になるまで

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安藤忠雄はもともと一つのことが長続きする人間ではなかった、若いうちは自分に合わないと思うとすぐに仕事をやめて多くの仕事を渡り歩いた(これも素直さが原因なのだが)しかし、建築家という道を選んだあとは今に至るまでの40年以上その道をひた走っている。それほど建築という仕事は安藤忠雄にとってやりがいが大きく、この建築家という仕事を選んだことが安藤忠雄の人生において大きな意味を持つ。これはサラリーマンが同じ会社で40年間働くのとはわけが違う。多くのサラリーマンは就職する際に一つの会社を半ば無理やりに選ばされて、その後の40年間は自分が本当は何をやりたいのかもわからぬまま働かされ続ける。一方で安藤忠雄は様々な経験をした上で、建築がいいという思いから建築家の道を選んだ。そのようにして選んだ道には迷いがない。そして、自発的に選んだものだからこその圧倒的な好奇心が備わっている。

安藤忠雄は幼いころからものづくりに興味があった。興味本位に近くの木工所に通ったりもしていた。しかし、高校を卒業した時点においても「ものづくり(特に家具や建築)」に興味はあるものの、その思いは漠然としたものであって、具体的に何をしたいかは定まっていなかった。そこで安藤忠雄はその思いをより具体的にするために少しでも興味のあることに対しては手当たり次第に何でも取り組んだ、家具を作ったかと思えばインテリアのアルバイトを探す。興味のある仕事を探して、そこで「何か違う」と感じてはその仕事を辞めてまた新しい仕事を探していく。そうやって自分の感性に従って自分の働き方に対する仮説検証を繰り返した結果が今の建築家という仕事なのである。

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